セミが鳴きはじめましたね!
今回はトレーニングカフェスプラウトで訓練されているAさんをご紹介します!
Aさんは、北勢地域若者サポートステーションの利用からスプラウトに繋がり、訓練をはじめられて1年半ほどになる方です。
現在は様々な副菜調理を担当され、時にはメイン料理を担当することも!
そんなAさんですが、スプラウトに訓練に来た当初は、野菜を切ることも初めてだったそうです。
スタッフに教えてもらいながら、切り方を覚えていきました。
店長の伊藤さん(当時は店長ではなくスタッフ)は、この頃からAさんの取り組みの様子に驚いたそうです。
「野菜の切り方が非常に丁寧で、一切の妥協がありませんでした。Aさんは教えられた事に対してとても忠実なんです。」
Aさんは半年くらいの間、野菜の切り方を覚え、その頃は毎回カレーやトン汁調理を任されていました。
Aさんだけでなく、初めてスプラウトに訓練に入られた方は、基本のカレー・トン汁調理を毎回担当し、じっくり学んで身に付けていきます。
日替わりランチの提供時間に間に合うように作る必要があるため、「時間内に作れるか」といったことを重視しながら取り組まれていました。
1年弱経つ頃、伊藤さんが生活訓練の「虹のふもと」(2025年3月閉所)のスタッフとして兼任することになり、スプラウトのスタッフが手薄になるという事態に!
人手が少なく大変な中、これまでカレー・トン汁調理メインだったAさんが、朝の買い出し・看板出し・ランチの注文取りなど、スタッフが教えたことをすぐ完璧にこなされたそうです。
「当時は本当に頼りになりました。スタッフが教えたことを、きっちり、絶対にこなしてくれました。」と伊藤さん。
そしてAさんの訓練期間も長くなってきたある日、前店長がAさんに副菜のレシピだけを渡すという形で調理をお願いしてみたそうです。
すると、なんとAさんはスタッフから詳しく教わることなく、その副菜を一人で作ってしまいました!!
しかも、とても美味しかったそうです!
Aさんは、レシピ通りにとてもきっちりと進めていたそうです。
「味がなんか変だな」という時も、「〇〇(調味料)を〇グラム追加で入れました」といったことを日報に書かれていたほどきっちりされていたそうです。
「虹のふもと」が閉所して伊藤さんがスプラウトに戻ってきた時、「え!?Aさんが副菜を作れるようになってる!?」ととても驚いたそうです!
伊藤さんが店長になった後も、「副菜はAさんに任せた方が美味しい」ということで、毎回してもらうようになったそうです!
また、副菜だけでなく、メイン料理も担当されることもあるそうです!
今回の写真は、Aさんがメイン料理を担当された時の調理の様子です。
あんかけ豆腐を作られています!
美味しそうなあんかけ豆腐ランチが完成しました!
他のスタッフからは、
「Aさんの作る料理は美味しいから、副菜が楽しみです」
「Aさんに指導するというより、Aさんだからお願いする、という感じです。とても頼りにしています!」
といった声があるそうです!
以前、スプラウトの取材で伺った際、とても手慣れた様子で副菜のナムルを作られていたAさん。
とても調理の初心者には見えない様子でした!
今回、このような成長の過程があったことを初めて知り、とても驚きました!
皆さんもスプラウトのランチを注文された際は、ぜひAさんの努力がぎゅっと詰まった副菜にも注目して味わってみてください!!
