利用者ミーティングの後、時間が少し余ったため、皆で『サークルトス』というゲームに挑戦しました!
『サークルトス』は、グループで輪を作り、皆で同じ向きに一斉にボールを投げて、キャッチするというゲームです。
『チームの経験から学習して結果を出す』という一連の流れから、チームづくりの方法を学びます。
「こうするともっと良い結果を出せると思う」という話し合いも何度か行い、より良い結果を目指します。
人によって得意・不得意が違うため、チームごとの正解があります!
ボールは、紙で作ります!
A4の紙1枚をまるめて、テープでとめ、小さなボールを作りました!
その後、4人ずつのチーム(A、B、Cチーム)に分かれ、トスの練習を行いました!
初めに4人でボールを投げる方向(左回りか、右回りか)を決め、「せーの」の合図で一斉に全員でボールを投げ、キャッチします!
最初はなかなかうまくいきません!
ボールが落ちて転がってしまい、遠くまで拾いに行く方も!
どのチームも、とても悪戦苦闘されていました!
一度練習をストップします。
ここで、「みんなでキャッチを成功させるには、どうしたらいいか?」をグループごとに話し合いました!
チームごとに、様々な案が出ました!
上に高く投げると、落ちるまでの時間が稼げるため、3チームともそうした方が良いと意見が出ました!
人によって、ボールを投げること、キャッチすること、タイミングを合わせることなど、得意なことと苦手なことが様々です。
そのため、チームごとに改善の仕方も異なってきます!
次はこの改善案をもとに、さらに練習を重ねました!
すると、全員でキャッチが成功できるチームが出てきました!
その後、さらに改善するにはどうしたらいいかを話し合いました!
キャッチが安定してきたAチームは現状維持、B、Cチームはさらに改善方法を考えました!
そして、次は30秒で何回全員でキャッチできるかを数えて取り組みました!
私も過去にサークルトスに取り組んだことがありましたが、時間制限がある場合、落としてしまうと拾うのに時間をロスするので、焦ってしまって大変なんですよね!
結果として、Aチーム8回、B・Cチームは0回でした!
練習では何回かキャッチに成功できていましたが、本番になると焦ってうまくいかないところもあったようです!
今回の良かったところ、改善するといいところを話し合いました!
その後、最後にもう一度30秒間のトスを行いました!
Aチームはとても安定しています!
Bチーム、Cチームも、ボールを落としながらも、何度もあきらめずに取り組み、キャッチが成功する回数も増えていきました!
焦りもあり、なかなか成功しない場面も続きました。
そんな中でも、「大丈夫、もう一回やってみよう」「もう少し全員が近づいてやってみよう」など、明るく声掛けを行い、根気強く取り組まれていました!
最終的に、Aチームが16回、Bチームが3回、Cチームが3回という結果になりました!
Aチームは一度も落とさなかったそうです!すごいですね!
振り返りで、Bチーム、Cチームの方が、「3回しか…。」とつぶやく場面もありました。
「3回『も』ですよ!」とスタッフの中井さん。
これまでずっと0回だったB、Cチーム。
3回成功できたことは、とても大きな成長です!
Aチームは確かにとても大きな成果を出していますが、結果だけを比べてしまって「自分たちはダメなんだ」と、成長したことを否定してしまうのは、もったいないですね。
成長のスピードは人それぞれです。
自分自身の成長に目を向けることは、とても大切なことです!
チームがどうすれば成果を出せるようになるか?ということだけでなく、周りとの成果の差の捉え方など、様々なことが学びとなった時間だったのではないでしょうか?
今回の学びを、これからの訓練や、就職後でもぜひ役立ててみてくださいね!
