暑い日が続いていますね!
6月12日(木)に、ユニバの職員研修(支援研修)が行われました!
今回はその様子をお届けします!
トレーニングカフェ Sprout(スプラウト)にユニバのスタッフが集まり、動画を視聴しながら研修が行われました!
今回、動画はこちらを視聴させていただきました!
四日市市役所の保険企画課が公開している動画となっていて、動画内の講師は「障害者相談支援センターソシオ」の元管理者の方です!
介護福祉士向けの動画ではありますが、障害の理解という点でも勉強になるところも多かったため、今回の研修に使用させていただきました!
今回は主に「統合失調症」「気分障害」「アルコール依存症」「境界性パーソナリティ障害」「発達障害」の5つの病気について学びました。
それぞれの病気の症状についてや、誤解されやすい点、支援者としての向き合い方について学習しました。
利用者の方を支援するにあたり、「過剰な支援」についてのお話もありました。
利用者の方を支援するにあたって、「困っている人を助けたい!」という一心で、何でも先回りして支援してしまったりすると、
- 利用者の努力・成長の機会を奪ってしまう
- 自分で道を切り開く力を奪ってしまう
ことに繋がってしまいます。
そのような状態では、たとえ支援者の助けで内定がもらえたとしても、一般的な会社は福祉事業ではないため、ユニバとのギャップや社会の厳しさに苦しみ、仕事を続けることも難しくなる可能性が高いです。
支援者としても、頑張りすぎて燃え尽きてしまい、体調を崩す原因に繋がる可能性もあります。
そのため、ある程度のところで「私たちが支援できるのはここまで」という線引きを行うことが大切だというお話がありました。
「パーソナリティ障害の方との付き合い方」のスライドで、
「熱意とやさしさだけで援助ができると考えているのは素人にすぎない」
(春日武彦著 『援助者必携 はじめての精神科』医学書院 2004より)
という言葉が動画の中で紹介されていましたが、利用者が将来いきいきと働ける力をつけられるようにするため、また支援者として健康を守るためにも、とても重要な考え方だと感じました。
また、ユニバのそれぞれの部署での支援の難しさについても共有がありました。
「実際に利用者の方を助けすぎて、疲れてしまう事も過去にありました。
利用者の方のためにも、『ここまで』という線引きをすることはとても大切だと感じます。
ですが、一つの部署でもスタッフが複数人いるため、「線引き」がどの程度になるのか、スタッフ間でしっかりと共有を行っていかないといけないのが難しいポイントです。
このスタッフはダメと言ったのに、このスタッフは良いと言った、となると、利用者の方も混乱しますし、どうしても優しい方のスタッフを頼りがちになるので…。」
カフェなどの現場では、作業や対応に追われて、話し合いの時間が取れないことも多いため、「線引き」をどの程度にするか、それぞれのスタッフで同じように合わせた回答をするのも難しいところがあります。
利用者の方との信頼関係を築き、利用者の方に社会で働く力をつけてもらうという点でも、今後もしっかりと対応していく必要がある課題だと感じました!
「支援はここまで、と線引きをする」ということは、「利用者に対して冷たくする」ことなのではないか?と、優しい方であればどうしても考えてしまいがちなところもあります。
ですが、過剰な支援で利用者の本来の力を奪ってしまっては、元も子もありません。
ユニバは今後も線引きをうまく行いながら、利用者の方の力や強みを最大限伸ばしていけるような支援を目指していきます!
