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【虹のふもと】『家族の日』が行われました!

前編に引き続いて、後編では「虹のふもと」での「家族の日」の様子をお届けします!

 

前編はこちらです!

【就労継続支援B型】『家族の日』が行われました!

 

 

2024年12月7日(土)に、就労継続支援B型と同時に、虹のふもとでも「家族の日」が開催されていました!

午前中、虹のふもとではクッキー作りを行っていました!

 

この日の午後は、座談会が行われます。

その時に、ご家族の方とも一緒に食べられるように、利用者の皆さんで作っていきました!

 

事前に、伸ばし棒や型抜きを用意していましたが、当日はあえて手で形を作っていくことになりました!

重さも量りながら、1つ分の大きさに生地を分けていきます!

生地を分けた後、手で好きな形にしていきます!

 

星形やハート型、スライム型やドーナツ型にしている方も!

「粘土細工みたい!」と皆さん楽しみながら作っていました!

できあがった後、製造に持っていき、オーブンで焼いていただきました!

数十分後、クッキーが焼けました!

クッキーを虹のふもとに持っていくために、別のプレートに移していきます。

手で形を作ったのもあり、ぷっくりと厚みのあるクッキーに仕上がっていますね!

とても美味しそうです!

 

星形やドーナツ型もきれいに焼けています!

皆で協力しながら、虹のふもとへ持っていきます!

お昼休憩を挟み、午後からはご家族の方と一緒に、座談会を行いました!

 

はじめに、スタッフの伊藤さんから、「虹のふもとは何をするところなのか?」ということについて、あらためてプレゼンでお話いただきました。

「虹のふもと」ができた経歴や、一日の流れ、大切にしていることについてお話がありました。

虹のふもとでは、「利用者の方が、自分の望む人生を送れるように、一つの通過点として利用してほしい」という願いがあります。

 

卒業後は、就労移行(ユニバ)で就職に向けて頑張っていらっしゃる方や、B型就労の訓練で経験を積まれる方もいらっしゃいます。

 

それ以外にも、利用者の方それぞれの選択肢があります!

その後、利用者の方の虹のふもとでの様子や、ご家庭での様子について皆さんでお話されていました!

 

午前中に作ったクッキーも食べながら、ゆったりとお話しました。

ご家族の方から、様々なお話をうかがいました!

「虹のふもとに来る前は、(利用者の方は)ずっと家にいる生活でした。

ですが、通い始めてから、前よりも元気になっています。

 

家にずっといた時よりも、友達を作りたいという気持ちも芽生え、人との関わりが広がっているように思います。」
「こんなに人と話している姿は久しぶりに見ました!

家ではこんなに話さないんです。」

クッキーについても、「これ、あなたが作ったの?」とご家族の方が尋ねたり、「この形のクッキーは、私が作ったよ~」と利用者の方が紹介する場面もあり、とても盛り上がりました!

虹のふもとで頑張っていることについて、普段あまり利用者の方がご家庭でお話をする機会が無く、「虹のふもとって、どんなことをしているのか、よく分からない…」というご家族の方もいらっしゃいました。

 

ですが今回、実際に虹のふもとに来ていただいてお話できたことで、どんなところなのかを知っていただくことができたと思います!

最後に、スタッフの伊藤さんから、コメントをいただきました!

「今回の「家族の日」で、利用者の皆さんの頑張りを伝えることができたと思います。

ご家族の方とも顔がつながった感じがします。

 

「虹のふもとって、こういう場所なんだ」ということを分かって安心していただければ、それが一番ですね!

 

利用者の方だけでなく、ご家族の方とも、より相談しやすい関係になればと思います。」

ユニバーサル就労センター、製造、虹のふもとの「家族の日」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

ご参加いただいたご家族の方も、実際にスタッフの方とお話したり、訓練生の方が頑張っているところや、楽しそうに過ごしている姿を直接見られたことで、新たな気づきもあったのではないでしょうか。

「家族の日」は、およそ半年ごとにまた開催される予定です。

次回もご参加いただけますと幸いです!