· 

研修:誰もが職業を通して社会参加できる共生社会に向けた就労支援

今年度に入って2回目の研修、誰もが職業を通して社会参加できる共生社会に向けた就労支援という長いお題で行われました。共生社会について、障がいや疾病があっても社会に貢献していける関係性を作っていけるのが重要であることや、現在ユニバでしている支援について理解を深めるための研修内容となりました。仕事とは社会参加の一場面であり、個々の自己実現と背中合わせである。一方的に支援されるだけではなく、アイデンティティーと結びついた重要なファクターであることの認識を改めて深めることが出来ました。ユニバが何故今のような活動をしているのか、社会的な立ち位置は何処なのかというお話もありました。また、支援者として気を付けていること、困っていることについての話し合いも持たれました。

 

ユニバーサル就労センターの利用者は、まず自分を知ることから始めます。それを抜きに次のステップに進むことは出来ません。自分を知ること抜きに自分を改善することは出来ません。自分を伝えられることも重要です。自分を許す、自分を愛す心を持ち、人を許し、人を愛せるのです。人からどう思われるのかではなく、自分がどうしたいのか。他人の目という息苦しさを払いのけるためにも、自分を知ることは有用です。自分の価値・魅力を知ることで、自己肯定感を上げることも出来るでしょう。

 

ユニバでのコミュニケーションや勉強を通して自分を知り、未来へはばたく人を私は応援し続けたいと思っています。まとまりの無い長文、失礼しました。